2015年 09月 23日
【10月6日】10月6日院内学習会 瀬畑源さんが講演「秘密保護法と公文書管理法、情報公開法」 |
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10月6日院内学習会 瀬畑源さんが講演
★とき:10月6日(金)13時30分~15時30分
★会場:衆議院第一議員会館多目的ホール
★講演:瀬畑源さん(長野県短期大学助教)
秘密保護法と公文書管理法、情報公開法
-公文書管理法改正に向けて-
★報告:前田能成さん(「秘密保護法」廃止へ!実行委員会事務局/出版労連)
「情報公開法」「公文書管理法」から「特定秘密保護法」の廃止に迫る
★資料代:500円
★主催:「秘密保護法」廃止へ!実行委員会
■連絡先
新聞労連 jnpwu@mxk.mesh.ne.jp/平和フォーラム 03-5289-8222/5・3憲法集会実行委員会(憲法会議 03-3261-9007・許すな!憲法改悪・市民連絡会 03-3221- 4668)/秘密法に反対する学者・研究者連絡会article21ys@tbp.t-com.ne.jp/秘密法反対ネット(盗聴法に反対する> 市民連絡会090-2669-4219・日本国民救援会03-5842-5842)
政府が公文書をどのように作成・管理・公開するのかを定めるのが公文書管理法です。本来公文書管理法があって、情報公開のルールをきめる情報公開法があるはずです。ところが日本では公文書管理法が制定・施行される前に、情報公開法の方が先に1999年制定、2001年に施行されました。施行を前に各省庁は自分達に都合の悪い文書を破棄していたことが、情報公開クリアリングハウスの調査で明らかになっています。
公文書管理法が施行されたのは2011年4月です。それまでは公文書を管理する基本的な法律はありませんでした。各省庁が独自の判断で文書を作成したり、勝手に破棄してきたのです。
日本の情報管理はこの公文書管理法と情報公開法で体系化されてきたといえます。ただ、この二つの法律は不開示情報の範囲が広いなど多くの問題があります。ここに、2013年世論の強い反対の声を無視して制定(2014年施行)された秘密保護法が加わりました。同法は「政府に都合の悪い情報」を秘密に指定でき、市民の知る権利、取材・報道の自由を重罰で規制する悪法です。この秘密保護法は、この間進められてきた行政に関する情報公開と公文書の整理・公開という流れに逆行するものです。
今年は、公文書管理法の見直しの時期です。院内学習会では秘密保護法制定によって公文書管理法、情報公開法はどうなるのか、秘密保護法の暴走にどう歯止めをかけられるのか、考えていきます。ぜひ、ご参加ください。
by himituho
| 2015-09-23 20:28
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